Design Stories

Inside Design Stories

デザインチームが語るとっておきストーリー

テクノロジーが暮らしに調和するデザインとは?

ドライヤーチームが語る
「暮らしにとけ込む技術」のデザイン

上図はプラズマクラスタードレープフロードライヤーの実際のデザイン検討案です。それぞれどんな風が出そうだと感じますか?3つとも機能は同じですが、不思議と風の強さや吹き方が異なって感じられるのではないでしょうか。

今回のデザイン開発では、「独自の4点吹き出し構造をアピールするテクノロジー訴求」と「暮らしに馴染むデザイン」を両立する送風口のデザインが課題でした。テクノロジーを感じさせつつも、それがナチュラルで心地よい暮らしに調和するようなデザインにするため、様々なヘッドデザインを検討した中で、上の写真の三案が生まれました。

4つの送風口を強調すると、独自特徴の4点の送風口はアピールできるけれど、暮らしには馴染みにくい印象。スリットで送風口を覆うと、暮らしには馴染むものの、独自特徴の4点の送風口が見えづらい。そこで、スリット幅に強弱があるB案のデザインを採用することで、4点の送風口を感じさせながらも、柔らかなイメージですっきりと暮らしになじむデザインになると考えました。さらに、B案に取り入れた、丸でもなく四角でもない、絶妙な丸みを帯びた図形である「独自のスーパー楕円」もこだわりの一つです。

スーパー楕円は数式で表すことができます。数値を入れ替えることで角の曲がり具合にバリエーションが生まれるので、いくつもの数値を入れては検証を繰り返しました。ところが、単純に数式が割り出すスーパー楕円にはブランドコンセプトにぴったりと合致する理想の形がなかったのです。悩んだ末に、理想に近いスーパー楕円と、それを補完する図形をブレンドするという「形をまぜる」独自手法をあみ出し、とうとう納得のいく理想の形にたどりつくことができました。

テクノロジーを暮らしに調和させるデザインとは何か?を考えデザイン調整を重ねたドライヤーです。あなたの毎日にやわらかく快適な風を届けます!