こんにちは。シャープデザイン・リクルートサポートメンバー、竹下です。
私たちは、2015年からデザイン誌AXISで広告を掲載しており、203号からは新シリーズを始めました。
このブログでは、広告制作の裏トークを竹下が語ります!
シリーズテーマはこちら。
人の平均体温は36.6℃前後。そして笑顔になると体温は0.3℃上がるそうです。
シャープデザインでは「誰かの心を動かし、笑顔が広がる体験をデザインする」ということをフィロソフィーで掲げていますが、そういったデザインを実現するために、デザイナー達は日々何を考え、どんなことをしているのでしょうか。
このシリーズでは、キャリア入社歴を持つデザイナーを通して、そのこころを垣間見ていきたいと思います。
ぜひ、読者のデザイナーの方々も思い当たる事がないか一緒に考えてみてください。
さて、第1回目にご紹介するのは、この人です!
小田 哲也 30代 UXデザインエンジニア
キャリア入社歴2年 ベース歴20年
誰でしょう、このかっこいいバンドマンは!(笑)
小田さんが夢見ていること、それは「一生バンド」。これは小田さんがバンド仲間と決めた夢で、やり続けることに意義があるそうです。どうしたら、聴き手の心を揺さぶることができるのか。リズムを刻みながら試行錯誤を繰り返します。
夢って大事ですよね。追い求めるから動き出す力も湧いてきます。ひとりひとりが紡ぎ、そしてみんなで創るオト。やめられないそうです。
そんな彼は、2017年に入社し、大阪で働いています。
UXデザインエンジニアとして8Kを活用したサービスのデザイン提案などを担当。UXデザインスタジオでは、デザイナーとデザインエンジニアが一緒に仕事をしています。
2枚目の写真は、プロジェクト推進のためのワークショップの様子です。小田さんは、運営メンバーとしてファシリテーションを行うのはもちろん、人間中心設計専門家としてUXデザインの各手法を説明しながらワークショップを進めます。
「バンドもデザインも想いは同じ」
バンドと一緒で、プロジェクトにも夢がある。ワークショップのメンバーは、小田さんが刻むベースのリズムに乗ってアイデアを紡ぎだす。
小田さん曰く、「私の周りには新しい挑戦を受け入れる土壌がある。だから夢を追い続けることができます。」
・・・そう簡単に心揺さぶることはできなくても、挑戦あるのみ。私はいつも小田さんの熱量に感心しちゃいます。
ワークショップで生まれたアイデアは、実際のサービスとして世の中に出る予定。今後、小田さんの夢がどんな形で皆さんのお手元に届けられるか、楽しみです!
AXIS 2020年02月号 (TOKYO 2020 OLYMPICS) vol.203
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撮影裏話
カメラマンと1対1の、瞬間勝負!小田さんもノリノリです。
実際にギターを弾いたり歌ったりして撮影。なんとカメラマンもロック好きと言うことで
ハードロックやメタル、ヘビメタに超詳しい。私はお二人が繰り広げる会話に全くついていけませんでした・・・泣。