Inside Design Stories

キッチンデザインチームが語る
「ゆたかな食の時間」への思い

高性能で便利に進化し続ける調理家電ですがデザイン開発では、伝統的な道具に学ぶことも多いです。例えば、アジア諸国で愛される土鍋。蓋を開けた瞬間に湯気が立ち上がって部屋いっぱいに香りが広がり、余熱でふつふつと音を立てる料理が見えてきます。できたてを土鍋のまま置くだけで食卓が華やぎますよね。色彩や音、香りでおいしさを演出する土鍋は、調理や食事をゆたかな時間にしてくれます。

DONABE MICROWAVE OVENで目指したのも、加熱中からおいしい料理が想像できて、蓋を開けるのが待ち遠しくなるようなデザインです。伝統的な道具と向き合うことで道具の色や素材が醸し出す表情や所作に合わせた手に馴染むかたちなど、デザインのヒントもたくさん見つかりました。

みなさんの暮らしにゆたかな時間をお届けできますように、これからも学び続けます。

※これは海外向けの商品です。日本国内での販売や修理等は行っておりません。また、日本国内ではご使用いただくことができません。