日々の暮らしに馴染み、気持ちに寄り添う
私たちはいつも、笑顔ある毎日に心を寄せてデザインを創っています
そんな “シャープデザインのある暮らし” を感じていくシリーズです
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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
本日、AXIS最新号vol.220が発売されました。
数年前からワーケーションとかシェアオフィスとか、暮らしと働き方の関係の変化がささやかれてきたけれど、なんとなく遠い国のことのように眺めていました。
それが急転直下、突然身近な話になったのは2年半前。日本中が、いえ、世界中がどうするどうなってるとざわついたあの頃。
私自身、明日から在宅勤務を取り入れるから、と言われ、大慌てで部屋のあれやこれやを片隅に寄せて、スペースを作ったことも記憶に新しいです。
私みたいな人、多かったんだろうなぁ。ワーキングスペースを備えた物件を推す住宅メーカーも増えたようです。もともと小ぶりな日本の住宅事情。空間をひねり出す様々な工夫には感心させられます。壁に奥行きの浅い天板を取り付けたり、階段下や廊下の収納扉を開けるとPCデスクが現れたり。
住宅購入側も、通勤がなくなったからと家賃が高い都心から離れる話をたびたび耳にします。
わたし?私の職場は、行政の方針に合わせて在宅勤務に対応してます。
かくいう本日は在宅の日。午前中にオンライン会議が2本、午後は企業説明会の準備を中心に諸々を。ドリップしたてのコーヒーをいつでも飲めるのがちょっと嬉しいんです、実は。
学生生活も大きな変化がありましたよね。オンライン授業やアバター参加の学祭を経験した彼らが社会人になった時、一日の多くを占める働く時間を、日々の生活にどう取り込みたいと望むのでしょう。学生さんからは、入学式が取りやめになったり各種イベントの中止が相次ぐ中、人との交流の機会が失われていることを残念に思う声も聞こえてきます。
リアルとオンラインのバランスは、これからもしばらく手探りが続きそうです。
お、っと。
ただいま16:43。終業時間まではあと30分ほどです。
それまでにこのブログを書き上げなくっちゃ。今日中に送っておきたいメールもあります。
仕事が終わったら、息子が部活から帰ってくる前にお米を研いでスーパーに行こう。新米が美味しい時期だから焼き魚にしようかな。
炊き込みご飯も捨てがたい。
・・・ヒトコマ・・・
今回の撮影現場で。
ホームオフィスのシーンのイメージは、かなり初期にすんなり決まりました。
メンバーの心を捉えたのは、たぶん、間違いなく、デスク周りをうろうろするクロネコの存在。
ふくらはぎにふわふわの毛並みがすり寄ってきたら、いつもはしかめっ面の電話も笑顔で対応してしまいそうじゃない?
一方、すんなり決まらなかったのはクロネコの居場所。
デスクの上に座るクロネコが、席を離れる主人の姿をじっと目で追う横顔?
主人の体温の残る椅子の上で、すっかり寛いで体を投げ出しているところ?
それとも、温かい飲み物片手に戻ってきた主人に、するりと近づくツンデレな姿?
んー、どれも捨てがたい。
(はっ。デジャヴ?)
・・・今回のシャープデザイン・・・
「複合機」
AXIS 2022年12月号 (UP NEXT) vol.220
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