Recruit Cafe

AXIS vol.227「シャープデザインのある暮らし」

暮らしに寄り添うデザイン

日々の暮らしに馴染み、気持ちに寄り添う
私たちはいつも、笑顔ある毎日に心を寄せてデザインを創っています
そんな “シャープデザインのある暮らし” を感じていくシリーズです

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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
本日、AXIS最新号vol.227が発売されました。
ゆく年くる年。いかがお過ごしですか?

毎年、この季節になると、とてもせわしないソワソワした気持ちになります。仕事はもちろんそうですが、生活においても。
師走の声が聞こえるころには、お正月の帰省はどうしよう、とか、年賀状書かなくっちゃな、大掃除何からしようかな、とか、落ち着かない気分に。数日後には、クリスマスになって、チキンの予約。あれよあれよという間に、お正月。あっ、まだ門松を買ってないわ!

それでも日本の季節の行事は、色彩に溢れて美しく、愛おしい風情です。
・・・が、年末年始のこの時期は、ちょっといろいろ詰め込みすぎな感がありますよね!
いえいえ、もちろん楽しくもあるんですよ。私的には、新しい年の節目を迎えることとか、特に。

新しい年を迎えるのって、気持ちを新たに切り替えるのに、絶好の機会ですよね。新年という新しい扉のノブをぎゅっと握り、勢いよく開けると清々しい世界が拓けるような!

ふふ。まぁ実際、私自身は1mmも変わってはいないのだけど、その節目を待ち遠しく感じられることが、ありがたいなぁと思います。

 

ところでこの時期、スーパーマーケットはお正月食材が満載で、いつも見慣れた様子とだいぶ違っていますね。数の子、伊達巻、カニ、かまぼこ!
色鮮やかで、年末年始の気分を盛り上げてくれます。

そういえば私が子供のころ、母と一緒にお正月の食材の買い出しに行ったなぁ。
おせち用に金時ニンジンやくわい、お鍋用に白菜やネギ、春菊・・・。八百屋さんの店頭は、同じように買い出しに来た客で混んでいて、すごく賑わっていました。
店の表の壁は取り外され、路地に面して大きく開いた店先には、様々な野菜を入れたケースがずらっと並んでいて。天井からは小振りのザルがぶら下がっていて、中には電卓と鉛筆が。
恰幅のいい八百屋のおじさんはこの寒さの中でもねじり鉢巻きで、甘いよ食べてみな、と(有無を言わさず)みかんをくれることも。
おじさんの肩越しには、戸口の向こうに、ちらりと見えるこたつにあたる子どもの姿。あの子も私と同じくらいの学年かな。冬休みの宿題やってんのかな。

そうだ忘れてた。お飾り用のウラジロとだいだいも買わなきゃね。
いったん出た店に再び入る母の笑顔。
思い返してみると、母もやっぱりソワソワわくわくしていたような気がします。

 

さてさて、まもなく2024年。皆さま、どんな一年にしましょうか。

 

・・・ヒトコマ・・・

 

今回の撮影現場で。

カメラマンさんのご紹介で、大阪市阿倍野区にあるお好み焼き屋さんの、開店前にお邪魔させていただきました。
奥に長いコンパクトな店内には、L字のカウンターテーブルが。使い込まれた鉄板はピカピカに磨かれていました。壁に掛けられたキリッと青い暖簾は、開店の時を待つばかり。夕方になれば赤い提灯に灯りがともり、いい匂いに誘われたお客さんが暖簾をくぐって訪れるのでしょう。

ところで、AXIS掲載広告の撮影は、画像の完成した状態をPCで検証しながら行います。
SHARPの商標やキャッチコピーの位置はもちろん、製本時の綴じられる「ノド」側が見えにくくなることも考慮します。完成時のトリミングを検証し、微調整を繰り返しながら撮影しているんですよ。

今号は赤の配置が印象的!
提灯の位置が決まるまで、何度も移動させて、わいのわいのと撮影しました。

 

 

・・・今回のシャープデザイン・・・
「電卓」

 

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