Recruit Cafe

リクルートサポーター桑原のコーヒーブレイク

AXIS vol.225「シャープデザインのある暮らし」

暮らしに寄り添うデザイン

日々の暮らしに馴染み、気持ちに寄り添う
私たちはいつも、笑顔ある毎日に心を寄せてデザインを創っています
そんな “シャープデザインのある暮らし” を感じていくシリーズです

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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
本日、AXIS最新号vol.225が発売されました。

最近、よく本を読んでいます。人ごみに外出する機会が減ったからか、この3年程、読書量がすごく増えました。
その前は絵本を読んであげることはあっても、まとまった時間を自分のためにひねり出すのは難しかったし、それより優先したいことがたくさんあって、活字から遠のいていました。
でも、一度「読む」ことが習慣化すると、ちょっとした時間にも読みたくなってしまいます。寝る前はもちろん、入浴時や歩いているときも。まるで二宮金次郎さんのよう。背負っているのは薪ではなくリュックで、持っているのは本ではなく電子書籍なんですけど。

これだけ聞くとなんだか勉強家みたいですが、実は読んでいるのはライトノベルやマンガなどがメイン。ページをめくったその瞬間、今立っているこの場所から切り離されて、空気の温度さえ違うまったく別の空間に降り立つ、その瞬間移動がやみつきです。
古城のレンガに絡みつくツタがカサカサとたてる乾いた音も、月面の光の届かない峡谷の凍てつく寒さに曇る宇宙服のシールドも。行ったことも見たこともないことばかりなのに”経験”できる豊かさ。楽しい。

振り返ると、私が一番読書にはまっていたのは中学生のころ。学校近くの図書館に通って、書架を読破する勢いで端から読んでいました。特にミステリーやSF、探偵ものが大好きで。物語への興味をいざなう表紙の絵に、これから出会う何かを想い胸躍らせてました。
私の息子も今ちょうど同じ中学生、なんですが、どちらかというと活字嫌い。んんん。もっと本に触れる機会を作ってあげるべきだったか・・。TVかラジオくらいしかなかったあの頃と違い、メディアに溢れる現代、興味惹かれるものは尽きないものね。
スマホで動画を見ながら、友達とヘッドセット越しにわいのわいの会話しつつPCアプリをオペレート・・って、聖徳太子か!?
たしかに同時進行できない読書の特性は、私にも歯がゆい感覚を呼び起こすけど、マルチタスクに慣れた現代っ子には窮屈に感じるのかもしれないです。
実は、活字の空白ってとてつもなく自由で広大だと思うんだけど。

それはそうと、やらなきゃいけないことがあると、ほらテストの前とか、何故か部屋の片づけをしたくなりませんか?ガタガタばたばたモノを動かす音や掃除機の音が聞こえてくると、やっぱり親子だなと苦笑してしまいます。
これって今日中に終わるんかな?頼むよ、息子よ。

 

・・・ヒトコマ・・・

今回の撮影現場で。

めちゃめちゃ低いカメラアングルがおもしろいなぁ!
と、撮影していたら、

知らぬ間に撮られていました。

 

 

・・・今回のシャープデザイン・・・
掃除機

 

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AXIS 2023年10月号 (次世代デザイナーの群像)  vol.225
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