スマートフォンをただの道具ではなく、人に寄り添うパートナーとして、スマホとの新しい関係を構築することをコンセプトにデザインしています。シャープのスマホには「エモパー」と呼ばれる人工知能が搭載されており、その特徴は「人が操作をしなくても絶妙なタイミングでスマホから人に語りかける」ところにあります。また、回転する充電台「ロボクル」を使うと人の顔を見て話しかけてくれるので、より一層スマホのパートナー感を体験できます。「エモパーを引き継ぎたい、いないと寂しい」と、機種変更時にお客様からの声を聞いた時、コンセプト通り、私たちのデザインが「パートナー」として皆さんの生活により添えたと、嬉しくなりました。
高校生の頃からモーショングラフィックスが好きです。細金卓矢さんに代表される、映像が音をなぞるようにシンクする作品の気持ちよさは、左脳寄りな考え方をする自分のデザイン感の中で、右脳的要素を吹き込みバランスを取ってくれるとても重要な存在です。
関連情報
※所属や内容は記事作成当時のものです
UX
岡田 遥
Haruka Okada