AQUOSというブランドは一人ひとりの方が使いやすいものづくりを心がけていますが、特にこだわっているのが「聞き取りやすい音」を実現することです。今回のCQ1シリーズでも、前方へと音を導くリフレクター構造の試作を技術者とともに繰り返し、音の聞こえやすさを最適化しました。また同時に、スリムな有機ELパネルを活かしたAQUOSらしいシンプルな外観を踏襲するため、リフレクターが主張しすぎないようにデザイン。映像に没入できることと、生活空間に調和することに配慮しています。試作段階では、テレビが使われるシーンを想像しながら、立ったり座ったり、近づいたり離れたり…。さまざまな角度や距離から、音と外観のバランスを追求しました。これまで「どのテレビもそんなに変わらない」と思われていた方にも、使う人のことを考えた私たちのこだわりを感じていただければと思っています。
休日はバックカントリースキーやサーフィン、シーカヤック、キャンプなど、自然の中で過ごすことが多いです。五感をフルに使い、想像力も駆使し、自然とうまく調和できた時に心が満たされます。デザイナーとしての想像力が磨かれることも、ちょっと期待!
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・製品詳細情報
※所属や内容は記事作成当時のものです
Product Design
五味 洋
Hiroshi Gomi