複合機の中身を見たことがありますか?複合機の中身…想像以上に複雑です!大小様々な構造体からなる中身の開発には、エンジン、定着、プロセス、転写、給紙・搬送、スキャナ、画像、電気、サプライ、オプション…など、多くの専門技術者が関わり作り上げていきます。これを一つの製品にまとめることが、複合機デザインの醍醐味だと私は感じています。近年ではワークスタイルの変化に合わせ、見た目も使い勝手もコンパクトでシンプルな、より人に優しいオフィス機器が求められます。そこで、「従来の凹凸した造形をやめ、スクエアでシンプルな外観にする」と言う開発目標を掲げ、設計に関わるすべての関係者に共感してもらいました。ひとつのヴィジョンに向かって、複雑になりがちな構造を皆が工夫して作りました。使い易くてスマートに進化したBP-20C25のデザインをお楽しみください。
オフの日は、西や東の海へと飛び回る週末アングラーです。自然の空気を感じ、釣りを通じて幅広い世代の人と交流する事で、気持ちと心がリフレッシュします。何よりこれが、新しいチャレンジへの原動力となります。
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※所属や内容は記事作成当時のものです
Product Design
加瀬野 篤
Atsushi Kaseno