こんにちは。リクルートサポーターの竹下です。
みなさん、こまめに手洗いうがいはしていますか。
さて、デザイン誌AXISの最新号vol.204が発売されました!私は今、ジニーさんと一緒に雑誌を見ています~。
このブログでは、vol.203から始めた新シリーズ広告の裏トークを、竹下が語ります!
シリーズテーマはこちら。
人の平均体温は36.6℃前後。そして笑顔になると体温は0.3℃上がるそうです。
誰かの心を動かし、笑顔が広がる体験をデザインすることで、みなさんをほんの少しあたたかくする。これを実現するために、シャープのデザイナー達は日々何を考え、どんなことを感じているのでしょうか。
このシリーズ広告では、キャリア入社歴を持ち経験豊富なシャープのデザイナー自身の体験を通して、そのこころを語ります。
ぜひ、みなさまも一緒に感じてみてください!
さて、第2回目にご紹介するのは、この人です!
「体幹を育てるのもデザイン」
張 ジニー 30代 プロダクトデザイナー
キャリア入社歴3年 キックボクシング歴2年
キャー!
彼女に一撃されたら、ひとたまりもありません!(笑)
ジニーさんは、キックボクシング歴2年目。
時間があれば、スタジオに通ってトレーニングしています。
私もキックに挑戦しようとしましたが、なんと、転んでしまいました(苦笑)。階段を上る時しか脚を上げない生活を送っている私のような人が、急に無理をしてはだめですね…。
そもそも、こんなに高く脚をあげることが、初心者には難しいんです…!
ジニーさんも、初めは、脚が高く上がらず、キックも思い切り蹴れなかったと話していました。そして、「体幹がしっかりすると、高く脚を上げてもぐらつかない!」とも。
トレーニングを続けることで上半身や下半身を鍛え、体幹を育てていく。
身体づくりができて初めて、よろけずに、鋭いパンチやキックを繰り出せるんでしょうね。今の彼女には、お茶の子さいさいです!
「デザインもキックボクシングも芯がしっかりしていることが大事」
キックボクシングと一緒で、デザインも体幹を育てることが大切です。
“ことばが無くてもわかるデザイン”、それがジニーさんのデザインポリシー。彼女は、空気清浄機などの空調商品デザインを担当しています。
彼女のデザインしたプロダクトからは、そんな彼女のポリシーと、技術条件や日程、コストなど、いろんな条件のもとで繰り出された鋭いデザインパンチが垣間見えます。
“ことばが無くてもわかるデザイン”を生み出すには、鮮明なコンセプトや最適な表現手法、明快なビジュアルなど、様々な面でデザインを追求する積み重ねが必要です。
言うのは簡単だけれど、ポリシーを貫くのはそんなに簡単じゃないですよね~(・∀・)。
デザインの体幹を強く育てるには、なにより、日頃のデザイン開発で、いろいろなアイデアをつくっては壊し、時には振り返ることの繰り返しが大切ですね。
ジニーさんは、今後どんなデザインパンチを繰り出してくれるのでしょう。とても楽しみです!
みなさんには、デザイナーとして育てている何かはありますか?
AXIS 2020年04月号 (捨てないためのデザイン) vol.204
デザイン誌AXIS webサイトはこちら。
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撮影裏話
”バシッ”とサンドバックを蹴る音が響きわたるスタジオ。ジニーさんの迫力に私が緊張していると、カメラマンさんが明るくお声がけをしてくださり、和やかなムードで撮影は進みました。
ジニーさん曰く、「普段まじまじと見ることのないパーツ(足先や表情など)や、自分の姿を客観的に見る体験ができて、新鮮でした。」とのこと。そして、一言。
「女優気分で、楽しかったです!」
・・・大物です。