日々の暮らしに馴染み、気持ちに寄り添う
私たちはいつも、笑顔ある毎日に心を寄せてデザインを創っています
そんな “シャープデザインのある暮らし” を感じていくシリーズです
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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
本日、AXIS最新号vol.226が発売されました。
今号の特集は”こどもの時間”です。
私の息子も中学3年生。こどもの時間は終わりを告げつつあるようです。電車もUSJも大人料金。
ちょっと寂しい気もしますが、誇らしくもあります。
気付いたら、見上げるようになった背丈には驚き。
いつの間にそんなに育った?何食べた?
身体測定の伸びていく数字を見るたびに、生き物の不思議を感じます。
保育園に通っていた頃は、ダイニングテーブルの下をらくらく走り回っていたのに、テーブルの天板に頭がぶつかるようになり、大人と同じ椅子に座っても脚が床に届くようになり。
細い若木が大きく育つように、腕も脚もにょきにょき伸びて、TVを見ているときも歯を磨いているときも、今こうして目の前にいる瞬間ですら留まることなく成長しているなんて!
その事実に胸を打たれながら、そうだ。口に入れたモノがその材料なんだ。と思い至るのです。
毎日のことなのでつい忘れてしまうのですが、一生で食べる食事の回数って無限じゃないんですよね。ましてや体が成長する18歳ごろまでなら、1日3食で2万回ほど。
食事をとても大切にしている私の母がよく言う言葉に、食べたもので体はできている、という一文があります。
娘が健康に育つようにと、添加物やジャンクフードを避け、調理師免許まで取って、身体に良い食事作りに心を砕いてくれていました。お陰様で健康にすくすくと育ち、今の私が在るわけです。作る立場になって改めてありがたいなぁと思います。
その私はといえば、母とは違って、食に対して大らかと言うか大雑把と言うか。
スーパーには炒めた食材に絡めるだけで、美味しくできるソースが豊富に出ているし、プロが作ったお惣菜もあります。
家には、時間がかかる煮込み料理を自動で任せられる調理機器もあります。最近はホットクックで作った、炒め玉ねぎがお気に入りです。飴色になるまでじっくり炒めた旨味たっぷり玉ねぎが、自動でできるんですよ。これを使ったカレーが甘くて美味しいこと!
今夜はチキンカレーにしようかな!サラダも添えて!
・・・ヒトコマ・・・
今回の撮影現場で。
早朝。
家族がまだ起き出してくる前のキッチン。
半面カーテンが開いたままのリビングの窓から、徐々に差し込んできた朝の長い光。
静かで、まだ薄暗くて。
立ちのぼる湯気と、微かに美味しそうな香り。
朝はパン派?ご飯派?
うちでは、カリっと焼いた食パンを、できたて熱々のポタージュと。あったまりますよ。
撮影現場では、光の量と角度を細かく調整しながら、
早い朝の空気感にこだわって制作しました。
・・・今回のシャープデザイン・・・
「ホットクック」
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AXIS 2023年12月号 (こどもの時間2023) vol.226
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