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リクルートサポーター桑原のコーヒーブレイク

WS特集:ワークショップに参加して見えるようになったこと

特集『そのデザインは誰かの気持ちを動かしているか』

シャープでは、デザインを学ぶ学生さんを対象に
一連のデザイン活動を体験いただくワークショップを開催しています
この特集記事では、実際にワークショップ参加経験のある若手デザイナーや
インストラクターを務めたデザイナーたちへのインタビュー記事を基に
ワークショップの魅力をお伝えします

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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
ワークショップ特集の第一回目は、学生時代に参加した経験のある、若手デザイナーの体験談です。

 

現在入社3年目の3人。勤務地は違いますが、今もプライベートで交流があるという彼らは、大学3年の時に参加したシャープのデザインワークショップで、自身の視野が広がった、と語ります。

どうしてなんでしょう。

実は、シャープのワークショップでは、1日目、わざとデザイン分野の異なる学生をMIXしてチームを編成しています。大学が違うだけでデザイン展開のノウハウが違うことがありますが、デザイン専攻も異なると、”同じモノ”が視界に入っているのに”違うもの”が見えていることも!
さあ、チームメンバーに、自身の狙いを正確に伝えられるでしょうか?
いつもの「言葉にしなくても分かるよね?」では、メンバーの???な表情を崩せませんよ。
デザイン分野の垣根がなくなり重なりあう今、視座を高く持つことはマストな能力と言えそうです。

洗濯機のプロダクトデザインを担当している北谷さんも、「自分では気づかず省いてしまっていた内容も、初めて見る人には説明が必要であると、俯瞰して見ることの大切さを感じた」とコメントしています。
そうそう。そうなんですよね。

 

UXデザイナーの山下さんは、ワークショップ中のインストラクターのアドバイスが、今も業務で活きている、と語ります。「アイデアを展開する上での考え方」など、実際の仕事に活用しているそう。

ワークショップ中は、プロのデザイナーがインストラクターとして最後のプレゼンテーションまで並走します。口を出し過ぎず、手を出し過ぎず、この匙加減がミソ。
一方、学生さん側からは、どんどん聞いていきましょう。一点に集中しすぎて先に進めなくなったり、逆に広げ過ぎてどこに向かったらいいか分からなくなったり。困ったときはインストラクターの知識と経験に頼ってみては。気づかなかった視点を得ることができるかも!

「自分が取り組みたい分野を見つけ、将来の方向性を定めることができた」とは、AIoTアプリのUXデザインを担当している大友さん。
次の一歩を踏み出すきっかけになれたのなら、ワークショップ運営スタッフとしては嬉しい限り。
良かった!こちらこそありがとう!これからもよろしく。

 

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