シャープでは、デザインを学ぶ学生さんを対象に
一連のデザイン活動を体験いただくワークショップを開催しています
この特集記事では、実際にワークショップ参加経験のある若手デザイナーや
インストラクターを務めたデザイナーたちへのインタビュー記事を基に
ワークショップの魅力をお伝えします
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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
ワークショップ特集の第三回目は、私たち、運営メンバーから見たワークショップについて取り上げたいと思います。
私の所属するチームは、さまざまなデザインに関わる業務を担っています。その中で私がメインに担当している一つが、デザインを学ぶ学生さん向けの企画の運営です。春/夏にデザイン開発を体験いただくワークショップを、秋にデザイン活動を紹介する説明会を開催しています。
ここ数年は大人数が集うことが難しかったので、オンラインを利用するなど試行錯誤を重ねてきました。
そして今は、今秋の説明会の準備をねじり鉢巻きで推進中・・・。
ワークショップには、毎回たくさんの学生さんにエントリーいただいています。ありがとうございます! 提出いただいたポートフォリオを拝見するのが、とても楽しみなんです。
並行して、インストラクターを務めるデザイナーを選出します。みな第一線で活動するデザイナーなので、オンラインMTGやチャットを意識合わせに活用しています。開催期間中も情報を共有し、より良いアドバイスができるようにしているんですよ。
また、準備の一つに、説明に用いる資料や動画の作成があります。
できるだけ新鮮な情報をお伝えしたいので、全デザインセンターに声をかけて、コンセプト資料やキービジュアルを入手します。併せてデザインHPのコンテンツもリニューアルします。
さ。いよいよワークショップ当日!
水面下で必死に脚をバタバタさせていても、水の上では笑顔です。
参加の皆さんが何かを得られるように。全力でデザインできるように。楽しめるように!!
プロのアドバイスからヒントを得てほしい。プレゼンテーションの勘所も学んでほしい。それを最終日のプレゼンで遺憾なく発揮してほしい。
ほんの数日、長い人生の一瞬。
だけど、ほら、初日、不安そうに揺れていた瞳が、明らかに変わったのを感じます。
疲れたけど晴れ晴れとしている顔も、悔しそうに唇を噛む顔も、新たに何かに気づき獲得した表情です。もちろん全員が、満足した笑顔で終わってくれたら言うことないですが、自身の力不足に気付くことだって、次に繋がる一歩だと思いませんか。
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