シャープでは、デザインを学ぶ学生さんを対象に
一連のデザイン活動を体験いただくワークショップを開催しています
この特集記事では、実際にワークショップ参加経験のある若手デザイナーや
インストラクターを務めたデザイナーたちへのインタビュー記事を基に
ワークショップの魅力をお伝えします
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こんにちは!
リクルートサポーターの桑原です。
ワークショップ特集の第二回目は、インストラクターの目線から見てみましょう。
2023年2月に開催した春季ワークショップには、9人のUX・プロダクト・コミュニケーションデザイナーが、インストラクターとして参画しました。毎回、各分野のデザイナーが参加学生の質問に答えたり、アドバイスをしたり。時には叱咤激励も!?
第一線を走るデザイナー達にとっても、手探りながらも諦めずに取り組む学生さんたちの姿勢には心動かされるようです。皆さんの「これが好き!」という純粋な熱は、社会人の心の奥底の何かを揺り動かすのかも。
ワークショップでは、限られた時間内でデザインを完成させ、プレゼンテーションしなきゃいけません。時間は足りなくなりがち。
ですが、安易な最短ルートを示すのがインストラクターの目的ではないんです。つまり、”ナビ”ではないってこと。
迷走していたら地図を広げることを勧めたり、思い込んで動けなくなっていたら、先を照らす灯りを示したり。学生さん自身でハンドルを握って、段差を乗り越え、ゴールに辿り着けるようアドバイスしています。
「一緒に悩み、視野広く解を探り、ゴールをイメージできるようサポートしている」とは、コミュニケーションデザイナーの荒木さん。
プロダクトデザイナーの張さんは「社会問題や環境問題など大きすぎる課題に取り組む場合は、身近な身の回りのモノやサービスで考えると相手に届く」とアドバイス。
なるほど。いかに想いをわかりやすく、的確に伝えるかを考えることが大事なんですね。
さあ、ついにプレゼンテーションが終わりました!
持てる力の全てを出し切れましたか?
イベントの最後はフリ-ディスカッションをしましょう。
ここにいるのは、一緒に走りきった仲間たち。肩の力も抜け、会話がはずんで楽しそうです。
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