こんにちは。リクルートサポーターの竹下です。
本日、AXIS最新号vol.210が発売されました!
早いものでもう弥生、春ですね。
弊社デザイン広告の、シリーズテーマはこちら。
誰かの心を動かし、笑顔が広がる体験をデザインすることで、みなさんの心をほんの少しあたたかくする。これを実現するために、シャープのデザイナー達は日々何を考え、どんなことを感じているのでしょうか。
キャリア入社歴を持ち経験豊富なシャープのデザイナー自身の体験を通して、そのこころを垣間見ていくシリーズ広告です。
さて、第8回目に登場したのはこの人です!
「なぜ?を知るのもデザイン」
酒元 菜摘 20代 プロダクトデザイナー
キャリア入社歴2年 なぜ探知歴14年
何かに心を動かされたとき、どんなリアクションをしますか?
「うゎ~」と声が出るとか、
近寄るとか、ドキドキするとか。
酒元さんは、
「スマホにメモってます」だそうです。
感動したら、メモをとる。
デザイナーっぽいですね。(SNSをメモとして利用できるんですねぇ…)
「わたしは、自分の心がなぜ動いたのか、何を感じたのかをメモってます」
こころ?
「!!・・・今の心の動きは何?」
「なぜ感動したんだろう」
「こう、ついさっき起きた、過ぎ去ってしまう感情の動きや感覚、思いを記しておくんです」
言葉による、心のスケッチですね。
でも、なぜ「心動いたメモ」なんですか。
「商品やサービスでお客様の気持ちを動かしたいじゃないですか」
「ほかの人の気持ちを動かすには、
まず、自分の心の動きがわからないとだめかなと思って、メモることを続けています。
美術館、イベントなどへ、あちこち出かけて、自分の心の動きを追いかけています。
目からだけでなく、体感できる、インスタレーション系のところが多いです」
何かを見つけたいと思う気持ちはとってもよくわかります。
さぞかし、「心動いたメモ」もたまっているのでしょうね。
さらに酒元さんは
たくさんの素敵な事に出会って、インプットをしばらく続けると、無性にアウトプットしたくなるそうです。
「今は、陶芸ですね」
土をこねていると
「こうしてみよう。こんな形もできるかな?」
と、どんどんアイデアが湧いてくることがあるそうです。
そんな時は、仕事のアイデアもひらめいたりするそう!
いいですねぇ~。
酒元さんは、デザインリーディングスタジオで新規の商品やサービスを提案する業務を行っています。
提案内容をより効果的に伝えるために、動画や3Dモデルを駆使して奮闘中。
「実際に商品やサービスを作っている現場の方々と直接お話ししながら構想が練れるので、
チャレンジングな提案ができてとても楽しいです」とのこと。
数年先に市場に出るものばかりを扱っているので、
ここでは詳しくお伝え出来ませんが
どうぞお楽しみに。
AXIS 2021年 4月号 (超地域密着) vol.210
デザイン誌AXIS webサイトはこちら。
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<撮影裏話>
「撮られるのって難しいですねー」
撮影終了時に酒元さんがポツリとつぶやきました。
そうですね。
「自然な感じで笑って」とか
「もっと振り向いて」なんて勝手なことばかりいってごめんなさい。
こんなにライト点けて、周りにいろんな人が居て
不自然極まりない。
撮影直前までマスクやフェイスシールドを着けていて
本番にはずすのも変ですよねー。
でも、出来上がった写真、すごく自然です。
酒元さんの「ひたむきさ」が見てくださる方に伝わると良いなぁ~。
今回の撮影に、「なぜ?」はメモってくれたかな。